食事プログラム(Step 4)
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うまくいかないとき あなたならどうする
主食・主菜・副菜をそろえて食事バランスを整える
主食や主菜はすぐに選べるけど、野菜をたっぷり使った副菜が忘れられがちです。
ポイントは主食・主菜・副菜をセットで考えることです。
でも、仕事や急なお誘いがあるとできない日もありますよね。野菜料理プラス1がうまくいかないときはどんなとき?
できそうなことから始めれば大丈夫
野菜料理1日5皿を達成している人はどんなことをしているかみてみましょう。
あなたのできそうなことは何ですか?すでに達成している人はこれからも続けられる対策を練ってみましょう。引用文献について
• 成人を対象とした「野菜摂取のセルフエフィカシー」尺度の作成.山本久美子ら.栄養学雑誌.2011;69:20-28. -
こんなときオススメ対策
家での食事。時間がない時のお助け
今日は家で作らなきゃ、でも時間がない。
そんな時のために前もって準備しておくだけで、困ったあなたを助けてくれます。食べたいときに食べられるように準備しておこう! 前もってできること
・冷凍できる野菜を常備する
(⇒STEP2へ)
・長持ち野菜を買い置き
(⇒STEP2へ)
・かさばる野菜は火を通して保存
(⇒STEP2へ)
・生で食べられる野菜を買っておく
(⇒STEP2へ)
・市販の合わせ調味料を買っておく
(⇒STEP2へ)
いざ作るときのお役立ちレシピ
・時短レシピで簡単に
(⇒STEP2へ)
・まとめて作り置き
(⇒STEP3へ)
・簡単野菜スープなどアレンジのきくレシピで楽に
(⇒STEP3へ)
・そのまま使える冷凍野菜で簡単野菜炒めでプラス1
(⇒STEP2へ)
・残り野菜をあつめて具だくさん汁でプラス1
(⇒STEP2へ)どうしても作るのが面倒なときは
買ってきたり、食べに行ったり、家族に作ってもらったり。自分で作らなくても、自分で何を食べるか自信をもって野菜料理を選ぶことができればそれで大丈夫。
家族へ野菜料理を作ってもらうようお願いすることもプラス1の大切な準備です。
どうしても難しい場合は、次の食事でしっかり野菜料理を食べるようにすればOKです。外食でも大丈夫。
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たっぷり野菜食べている人 こんなことをしている
たっぷり野菜を食べている人の食事
野菜をたっぷり食べている人の食事をみると、魚料理や納豆などをよく食べていました。
これらを食べるのは、日本の食文化の特徴のひとつですね。
ごはんを中心とした日本食は、意識しなくても野菜たっぷりの副菜を一緒に摂りやすいようです。どんな野菜料理を食べていたのか
お浸し、ゴマ和え、煮物、てんぷら、サラダを良く食べていました。
その他、カレー、丼などの主食・主菜・副菜が一緒に食べられる料理も多くみられました。野菜料理1日5皿食べている人はこんなこともしている
食事を作る人も
作ってもらう人も家族や職場仲間
友人と食材を買うとき
お弁当を買うとき自分の健康や
食事に気をつけている健康や栄養に
ついて話をしている栄養成分表示を活用している 引用文献について
• 男性勤労者における野菜摂取量と料理の関連.新保みさら.栄養学雑誌.2014;72:101-108.
• 世帯収入別にみた野菜の摂取行動と関連する食行動.中村彩希ら.第23回日本健康教育学会学術大会発表.2014.7. -
プラス1がうまくいかないときの対策をねっておこう
うまくいかないときの対策
なかなかうまくいかないとき、あなたならどんな方法で乗り越えますか?
事前の準備をしておけば、次の食事でたっぷり野菜が食べられそうですか?
自分だけでは乗り越えられないかも…と思った人は、周りの家族や職場の仲間、友人などに目標を宣言して応援してもらいましょう!次回は、習慣にするために周囲のサポートを味方につけましょう。